愛玉子的香箱

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グラン・トリノ

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お久しぶりです^^私は元気です。
今回は、お正月休みに観た映画を鉛筆で。

久々に「こりゃすごいもんを観た…」と思えた作品。
主演のクリント・イーストウッドも、ものすごくよかった!
ただし重い内容なので、万人向けではありませんが。






以下、ネタバレです。


映画は、主人公・ウォルトの妻のお葬式から始まります。
家族や周囲の人と夫とを橋渡ししていた妻が亡くなったことで
ウォルトは一層孤独で偏屈なジジイになっていきます。

フォード社で自動車工をしていた彼にとって、
息子がジャップの会社(ト○タです…^^;)で
働いているのがまず気に入らない。

息子の嫁が彼を老人扱いするのも、
孫娘がヘソピアスをしているのも、
隣の家にイエローの米食い虫(こちらは中国系)が
引っ越してきたのも、何もかも気に入らないことばかり。

そんな気に入らないことだらけの毎日の中、あるきっかけから
隣家の少年やその姉と言葉を交わすようになったウォルト。
最初はぎこちなかったけれど、徐々に彼らに親しみを
覚えるようになった矢先、酷い事件が起こります。

傷つけられた「友」を見て、ウォルトは決意します。


友人のため、自分が過去に犯した罪を償うため、
全てにケリをつけるために。


ストーリーはシンプルですが、
ウォルトがポーランド系白人であることとか
奥さんがカソリックであることとか
色々と深読みしてしまいます。

そして中国系の姉弟を始め、年若い神父や
写真でしか出てこない奥さんの存在感が素敵。
エンディングがまた綺麗で、余韻に浸れます。


ちなみに『グラン・トリノ』とは、フォード社製の車の名前。
アメリカが常に強く、正しかった時代(事実はどうであれ)を
象徴する、美しいヴィンテージカーとして登場します。



この作品で、イーストウッドさんは俳優業引退とのこと。
もったいない気もしますが…。
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by o-gyo-ti | 2011-01-25 19:00 | はんこ以外のモノ